高齢の親が転倒しないか心配 予防策はどうすればいい?

スポンサーリンク

「ひさしぶりに親と会ったら、なんだか歩くのが頼りない」

「実家は古くて、家じゅう段差だらけで、転倒しないか心配」

高齢社会のいま、こんな風に感じている人は多いのではないでしょうか。

 

高齢者は、年齢とともに骨が弱くなっています。

「ちょっと転んだだけ」でも、骨折してしまうことがあります。

高齢者に多い骨折は、大腿骨頸部骨折、橈骨遠位端骨折、脊椎圧迫骨折です。

これらは、どれも転倒をきっかけにして発生することが多い骨折です。

 

高齢者が、ひとたび骨折してしまうと、一気に認知症が進行してしまったり、

筋力が衰えて、そのまま寝たきり生活になってしまうこともあります。

 

このような怖い骨折を防ぐには、どうすればよいでしょうか。

「転倒しないように気をつける」

というのは、もちろん大切ですが、転倒はいくら気をつけていても、ふとした瞬間に起こってしまいます。

 

その他の対策としては、筋力をつけたり、バランス能力を鍛えるのもひとつの方法です。

確かにこれらは大切なことですが、今日トレーニングをしたからといって、すぐに筋力やバランス力がつくわけではありません。

 

今すぐ、転倒対策をするなら、まずは高齢者の住む環境から整えていくのが、ひとつの手です。

つまり、つまづきそうな段差を取り除いたり、必要なところに手すりを付ける、トイレを洋式に変えるなどの対策です。

いわゆる住宅改修を行うことで、転倒のきっかけになりそうな要因を取り除いていくのです。

 

しかし、住宅改修をするのにはお金がかかります。

そんなとき、大きな助けとなってくれる制度があります。

要介護認定を受けていれば、要介護度にかかわらず、一律20万円の改修費用が介護保険から支給される制度です。

(注意点として、20万円のうち介護保険の自己負担額に応じて、1割、もしくは2割の自己負担が必要です。(2017年4月現在))

 

20万円までなので、あまり大がかりな改修はできませんが、

  • ちょっと手すりを付ける
  • トイレを和式から洋式にする
  • 段差を改修するといった

といった改修をするときには、大きな助けとなってくれます。

 

そこで今回は、高齢者の転倒対策としての、介護保険を利用した住宅改修について解説していきます。

転倒しそうな親がいるとき、施設入所をすすめるのもひとつですが、親も慣れた家の方が良いかもしれません。

まずは、使える資源を利用して、できることから考えてみてはいかがでしょうか。

 

スポンサーリンク


どんな住宅改修ができるの?

介護保険でできる住宅改修は、冒頭でもお伝えした通り、上限20万円までのものになります。

ただし、工事費が20万円を超えても、その分を自己負担すれば、いくらのものでも施工できます。

 

つまり、工事費が30万円かかった場合(自己負担は1割とする)、

2万円(20万円の1割) ➕ 10万円(20万円を超えたぶん) = 12万円の自己負担

となります。 

 

住宅改修の適応となる具体的な例としては、

  • 手すりの取り付け(玄関、階段などの段差のあるところ、トイレやお風呂などの立ち座りが必要なところなど)
  • 屋内の段差解消(玄関など大きな段差は、段数を増やす、敷居などの小さな段差は取り除くなど)
  • 屋外の段差解消(スロープを付けるなど)
  • 扉のとりかえ(トレイをアコーディオンカーテンにするなど)
  • 洋式トイレへの変更
  • 床を滑りにくくする

といったことが挙げられます。

 

ちなみに、この住宅改修が行える家は、介護保険証に記載されている住所のみになります。

通常は、いま住んでいる家が登録されていると思いますが、家を残したまま子どもと同居することになったなどで、

介護保険書に記載されている住所と、いま住んでいるところが違う場合は、別途手続きが必要になります。

 

スポンサーリンク


介護保険から住宅改修費を補助してもらうときの注意点

ここまで、介護保険からの住宅改修補助について、解説してきましたが、申請する際にはいくつか注意点があるのでお伝えしておきます。

 

まず、申請は事前に行いましょう。

工事が終わったあとや、途中でもいいだろうと思って、申請を後回しにすると、補助が出ません。

事前に担当のケアマネージャーに相談して、申請しましょう。

 

また、20万円あるのだから、使い切らないともったいないと思って、必要ないことに使うべきではありません。

この制度では、20万円を複数回に分けて、支給してもらことも可能です。

つまり、今回は手すりだけつけてもらって、その後必要になったら段差も改修してもらうといったことが可能です。

 

その他に、住んでいる自治体によっては、介護保険の制度以外にも補助を受けられる可能性があります。

このあたりのことも、ケアマネージャーに聞いておくとスムーズでしょう。

 

以上の点に注意して、制度を利用しましょう。

 

親が年老いてきたなと思ったら、考えておきたいお葬式のこと

住宅改修が必要なほど、親が年老いてきたなと感じたら、考えておきたいことがあります。

それは、お葬式のことです。

 

いま元気な親も、いつかは亡くなってしまいます。

悲しいことですが、誰もが避けられないことです。

「いつか訪れるその日」を何の準備もせずに迎えてしまうと、思わぬ落とし穴があります。

 

お葬式の費用は全国平均で、約200万円もの費用がかかると言われています。

かなり大きな金額です。

お葬式の規模によっては、このくらいの金額がかかってしまうことも確かにあるでしょう。

しかし、そこまでお金をかけなくても、しっかりとしたお葬式を行うことができます。

 

そして、お金をかけずにお葬式を行うには、事前の準備が欠かせません。

準備のないままその日を迎えると、葬儀社のすすめるままにことが進み、さまざまな「オプション」がつけられます。

そして、後になって、多額の請求書が送られてくる、というオチになります。

このようなことにならないためにも、事前に話し合っておくことが大切なのです。

 

お葬式の話をするときは、可能なかぎり、親自身にも加わってもらいましょう。

「まだ元気なのに、お葬式の話をするなんて気まずい」

と感じる人もいるかもしれません。

しかし、いよいよ最期のときが近づいていくると、もっと話しづらくなってしまいます。

 

元気なうちであれば、冗談っぽく話すことができます。

また、親自身もお葬式のことを話しておきたいと思っていることもあります。

いずれにしても、お葬式の話をこちらからしても、子どもの気遣いを感じてくれ、案外、自然に話ができるものです。

 

そのときに話しておくべきこととしては、

  • お葬式のスタイル
  • 参列者、その連絡先
  • 費用をどこから出すか

といったことを最低限話してくと良いでしょう。

 

こういった話をスムーズに行うのに、良いアイテムがあります。

それは、葬儀社が無料でくれる資料です。

 

こちらから、資料請求をするだけで、無料で郵送されます。

葬儀社の資料なので、葬儀プランの解説はもちろんありますし、

最近は生前から申し込みをする人も多く、事前割引のサービスを用意している葬儀社もあります。

 

そして、シンプルなお葬式小さなお葬式の資料請求をすると、エンディングノートが無料で付いてきます。

エンディングノートとは、最期のときを迎えるにあたって、家族が困らないように自分の希望を伝えたり、メッセージを残しておくノートのことです。

本当に必要なものだけにしぼったシンプルなお葬式

 

これに沿って、話をしていくことで、お葬式のことだけでなく、

亡くなるまでにどんな準備をしておけば良いのかが、わかります。

 

これらが無料で届くので、オススメです。

お葬式の話を切り出しづらいと思っている人は、

「たまたまポストに入ってたんだけど」と資料を見せることでも、話のきっかけになるでしょう。

 

まとめ

高齢の親の転倒予防対策についてお伝えしてきました。

転倒対策はまず、自宅の環境から整えてあげるのが良いでしょう。

親自身の能力を鍛えていくよりも、はるかに早く転倒対策ができますし、

うまく環境調整ができていれば、効果は絶大です。

どのように環境調整を行えば良いかわからない方は、専門家である理学療法士に頼ると良いでしょう。

ケアマネジャーを通じて、理学療法士とコンタクトを取ってみましょう。

また、親が元気なうちにこそ、お葬式の話をしておきましょう。

後悔、さきに立たずです。

少しづつ準備を進めましょう。

まずは、葬儀社の無料資料請求からどうぞ。

スポンサーリンク