終活ノートで「これまで」と「これから」を考える 書くべき内容を解説

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終活ノートをご存知でしょうか。

終活ノート内容 書き方

まず「人生の終焉をよりよく迎えるための活動」のことを略して終活【しゅうかつ】と呼びます。

そして、その終活についてのあれこれを記していくものを終活ノートと呼びます。

終活ノートに類似するものに、エンディングノートリビングウィルなどがあります。

こちらの言葉の方が馴染みがある方もいるかもしれませんね。

 

ところで、終活ノートには何を書いていけばよいのでしょうか。

終活ノートをすでに買ったという方も、いざ書こうと思うと何を書いてよいのやらと思われているかもしれません。

その点、書店などで販売されているエンディングノートは、書く内容が項目が決められているので比較的書きやすいです。

ただし、どんなんことに注意して書くべきかまでは書いてありません。

 

そこで、今回は終活ノートに何を書いてよいかわからない、あるいは何に注意して書くべきかわからないという方のために、書くべき内容と注意点をお伝えしていきます。

 

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終活ノートは過去、現在、未来をつなげるもの

多くの終活ノートには、自分史あるいは経歴書のページが用意されています。

終活ノートの自分史のページです(画像はシンプルなお葬式の資料請求で付録として付いてくるエンディングノートを抜粋しています)。

終活ノート 自分史 ルーツ

ここには、自分のこれまでの歴史を書いていきます。

終活というこれからのことについて書くノートに、なぜ今までのことを書くページが用意されているのか。

それは、誰にでも訪れる「死」というものに向き合っていくにあたって、自分の考えを記すにはその人の「それまでの人生」を改めて見つめ直した方がよいからです。

終活ノートを書くときに、自分史のページでは人生を振り返ることができます。

すると人生の中で大切にしてきたこと、好きだったこと、苦手だったこと、さまざまなことが思い出されると思います。

そして、こんな経験をしてこう考えるようになったから、自分はこんな最期を迎えたいという1つのストーリーができます。

そのストーリーができれば、自信を持って希望を家族や残される人に伝えることができます。

また、その希望を託される家族もストーリーを知ることで、納得して希望を受け止めることができます。

 

終活ノートを書いていくと、忙しく過ごす日々の中で忘れていた「大切なこと」を思い出すことができます。

ぜひ、これからのことを書く前に、まずは自分史を書いて「人生の棚おろし」をしてみてください。

 

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読んだ人が困ってしまうことを書くのはやめましょう

これまでの人生を振り返っていると、思い出すことはいろいろとあるでしょう。

例えば、青春時代の甘酸っぱい初恋の思い出が頭をよぎることもあるかもしれません。

その時にふと、あの人は今何をしているんだろうかと思いを馳せるかもしれません。

思いを馳せるだけならまだ良いですが、終活ノートにその思いのたけを書きつらね、なくなったら渡してほしいなど家族にたくすと、よくない結果を招くかもしれません。

なぜなら、終活ノートは個人に宛てた手紙ではなく、あなたが亡くなったら多くの人が目にするものだからです。

亡くなった後、初恋の相手に書いた手紙が出てきたら、あなたの家族はどう思うでしょうか。

おそらくあまり良い感情は抱かないでしょう。

それが原因で、あなたの死後に家族がわだかまりを抱えるようになってしまっては、せっかくの終活ノートが台無しです。

よく「夜中に書いたラブレターは翌朝読み返してから渡すように」と言われます。

それは夜中に夢中になって書いた言葉は、翌朝冷静になって読みかえしてみると、なんとも恥ずかしいものだからです。

 

終活ノートでも同じようなことが言えます。

夢中になって書いていると、思わず言わなくてもよいことまで書いていたり、きつい表現になってたりするかもしれません。

一度書いてみたら、それを人に見せる前に一度冷静になった時に読み返してみて、読んだ人が傷つくような内容や表現になっていないか確認するようにしましょう。

 

まとめ

終活ノートに書くべき内容や、注意点についてお伝えしました。

終活ノートの良いところは思いついたとき書けて、修正したい時には修正できることです。

ある程度書いたら家族と内容を共有しておいたほうが良いですが、それまで自分の中で考えながらじっくりと描いていくことをお勧めします。

じっくりと考えている中で、こんな最期を迎えたいと漠然と考えていたことが、はっきりした理由が出てくることもあります。

ぜひとも、なぜそう思うのか、自分の歴史をたどりながら答えを見つけつつ終活ノートを書いてみてください。

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