「介護費用が払えないかも」の悩みを解決 まずは親の貯金を確認

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親が高齢になるごとに介護のことが気になってきます。

昔は介護といえば、自宅で家族がするものでした。

そのため家族に負担はかかるものの、介護にそれほどお金はかかりませんでした。

 

しかし、共働きの家庭が増えたことで、自宅での介護ができなくなりつつあります。

国の政策で、働きながら介護ができる社会の実現を目指しており、不十分ながら徐々にサービスは充実してきています。

 

デイサービスやショートステイを利用しながら、自分の仕事と介護を両立しようとしている人も多いです。

当然ですが、介護サービスを利用するとお金がかかります。

働きざかりの世代は、親の面倒を見るとともに、自分の子どものことも考えなければなりません。

介護にも、子育てにもお金がかかります。

 

最近になって、「介護離職」という言葉をテレビなどで聞くことが多くなりました。

介護離職とは、介護のために仕事を辞めることですが、もし仕事を辞めてしまうと収入がなくなり、一層お金の不安が強くなります。

ひとたび仕事を辞めると、再就職しようと思っても条件の良いところはなかなか見つかりません。

ですから、本当に仕事を辞めなければならないのかよく考えてみる必要があります。

 

そして、そもそも介護にはどれくらいお金がかかるのか、

またそれに当てる親の貯金や年金はどのくらいあるのか、

ということを仕事を辞める前に確認することの方が先ではないでしょうか。

 

そこで今回は、介護の費用がどれくらいかかるのか、そして親のお金事情を聞き出す方法を解説していきます。

 

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そもそも介護費用はどのくらいかかる?

まず気になるのは、そもそも介護にどれくらいのお金がかかるのかということではないでしょうか。

介護にかかるお金は、施設に入るか、家で介護をするかによって大きく変わります。

どちらにお金がかかるのかといえば、やはり施設で生活する方がお金がかかります。

家での介護に比べて、家賃食費が余計にかかるので当然といえば当然です。

 

施設によって料金は異なりますが、おおむね月に15万円〜30万円が相場でしょう。

施設の設備やサービスによって料金には幅があります。

 

家での介護の場合は、今までどおり家で生活するわけですから、現状と同じ額のお金があれば良いということになります。

ですが、家族だけでは介護するのが大変なので、さまざまな介護サービスを受ける場合が多いです。

 

例えば、日中だけデイサービスを利用して、お風呂に入れてもらったり、食事を提供してもらうことができます。

また、自宅に介護に来てもらい、オムツ替えや更衣を手伝ってもらう介護を受けることもできます。

福祉用具を借りることもできるので、このようなサービスを利用すれば家族の負担を軽減できるでしょう。

これらの費用は介護保険を利用することで、1割もしくは2割の料金で受けることができます(1割か2割かは所得によってかわります)。

 

ただし、使えるサービスには限度があります。

その限度は要介護度によって分けられます。

要介護よりも状態が軽いとされる要支援の人では使える額が少ないですし、要介護でも状態が悪い人ほど多くの額が使えるようになっています。

 

例えば、要介護2の人であれば、デイケア4時間を週に3回利用し、1時間未満の身体介護を週に6回利用、これにベッドや車イスをレンタルすると、限度額いっぱいになります。

ちなみに要介護2の限度額は196,160円なので、その1割〜2割を自己負担することになります。

もちろん、限度額を出ても介護サービスを受けることはできますが、その場合は全額自己負担という形になります。

 

このように家での介護も、どの程度サービスを利用するかによってかかる金額が違います。

 

つまり、介護にかかる費用はどのくらい、介護サービスに助けてもらいたいかによって大きく変わってくるのです。

裏を返せば、介護にかける費用は自分で決めることができるということです。

ただし、あまり安くしようとしすぎると家族の介護負担が増えますので、介護に関わる人みんなで相談して決める必要があります。

 

これらの介護費用を子どもたちだけで出そうとすると、かなり大変です。

子どもにも自分たちの家庭があり、そのまた子どももいます。

 

そこで、親の預金や年金を使って介護費用をまかなうのが賢明です。

親自身のことを親のお金でやってもらうという形になるので、自然な流れだと思います。

ですが、お金のこととなると親から聞きにくいこともあるでしょうし、話したがらない親もいるかもしれません。

できれば親がしっかりしているうちに、お金のことは聞いておきたいです。

認知症になって自分の預金が把握できなくなってからでは、聞き出すのがとても大変だからです。

 

でも、お金のことは聞きづらいという方は、以下を読み進めてください。

 

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親からお金のことを聞き出すスムーズな方法

お金のことを聞くとなると、何かよくないことをしているように思う方もいます。

しかし、介護のことは親自身のことです。

ですから、そこに親のお金を使うのは当然のことです。

 

ここで注意しておかなければならないのは、

親に貯金があれば良いですが、反対に借金があった場合です。

借金があった場合は、介護費用の話をしている場合ではありません。

介護が必要になってから借金があったと判明したのでは目も当てられません。

ですから、お金の話はなるべく親がしっかりしているうちに話しておいたほうが良いのです。

 

 

お金のことを話題にあげるのをためらっていた人も、話だしてみれば案外スムーズに話ができるものです。

親も子どもの思いを察して、自分のために聞いてくれているとわかってくれることが多いでしょう。

 

話し出すきっかけとしては、

「友達から聞いたんだけど、親が急に倒れてしまって銀行の暗証番号がわからなくて、入院費用の支払いに困ったんだって」

というように、事例を使ってみると話しやすいでしょう。

 

もしくは、

「こんなこと聞く必要はまだないと思うけど、もしお母さんが倒れたときのために教えてよ」

少し冗談っぽく言うのも気まずくなりにくいのでおすすめです。

 

 

しかし、なかにはスムーズにいかないこともあります。

もしかして遺産を狙っているのか、と変に勘ぐられたりするかもしれません。

そんなときには、どういった思いでお金の心配をしているのか、ということをまずは親に伝えましょう。

 

人は相手の考えていることがわからないと、疑いを持ちやすいです。

ですから、こんな思いがあって話をしているんだということを伝えれば、

だいたいの親は子が心配して聞いてくれているんだ、と安心して教えてくれると思います。

 

それでもダメな場合は、

裏技として確定申告を利用するという手があります。

医療費が10万円を超えると、確定申告をすることで還付金が受け取れます。

それを「代わりにやってあげる」と申し出るのです。

そのときに「確定申告に必要だから」と言って通帳や株、不動産などの情報を知ることができます。

 

なお、キャッシュカードについては、暗証番号まで聞いておくようにしましょう。

暗証番号がわからないとお金をおろすことができません。

もし、親が倒れて意識がなくなっている場合、

家族であっても、銀行からお金をおろすのはさまざまな手続きが必要になってしまいます。

 

介護のことと一緒に考えたいお葬式のこと

このような介護に関わるお金について話をしたときに、一緒にお葬式のことについても話し合っておきたいです。

 

いつかは親も亡くなります。

そのときにお葬式の準備を何もしていないと、紹介されるままに葬儀社を決めることになります。

葬儀には平均で200万円ほどのお金がかかると言われていますが、葬儀社に言われるがままにしているとどんどん高額になります。

そして支払いのときになって、高額の請求書を前にして遺族で言い争いになるということもありえます。

 

そんなことにならないために、ぜひとも親がしっかりしているうちに葬儀について話あっておきましょう。

話し合っておくべきことは、

葬儀にかかる費用はどこから出すか

・どのようなタイプの葬儀にしたいか(家族葬や一般葬など)

・お葬式に呼びたい人はいるか(その人の連絡先も含めて聞く)

・どこのお墓に入りたいか

・遺影に使いたい写真はあるか

などなどです。

 

こういった話はなかなか切り出しにくいですよね。

そんなときに役立つアイテムがあります。

葬儀社が無料でプレゼントしてくれるエンディングノートです。

 

このエンディングノートを見ながら、一緒に中身を埋めていくと親から聞いておくべきことが網羅されます。

 

しかも、延命治療などの聞きにくいことも一緒に埋めていくことができるので、

いつか話しておかなければと思っていたこともあわせて聞くことができます。

いつかいつかと思っていて、準備をしないままその日を迎えて、後悔しても遅いです。

 

無料の資料請求はこちらからどうぞ。

 

まとめ

介護費用にどれくらいお金がかかるのかということや、親と介護費用について話をする方法について解説してきました。

お金の話はシビアです。

介護費用が足りなくなったからといって、気軽に人から借りられるものではありません。

親がしっかりしているうちにこそ、お金の話をしておくべきです。

もし病気が悪くなれば、余計に話しづらくなりますし、認知症が進めばそもそもちゃんと話すことができなくなるかもしれません。

エンディングノートを使いながら一緒に話をしてみましょう。

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