遺影写真の選び方、撮影について 注意点をわかりやすく解説!

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「もう少しマシな写真はなかったのかな〜」

お葬式に行って、こう感じたことはないでしょうか。

ところで、あなたのご両親は遺影の写真を準備されているでしょうか。

おそらく、「わからない」という方が大多数だと思います。

 

しかし、それでは、

「遺影に使える写真がない!」

と亡くなってから、大騒ぎすることになってしまい、参列者はもう少しマシな写真はなかったの?となることでしょう。

 

ですから、遺影の写真について事前に、親から聞いておいたほうが良いです。

遺影の写真を自分で準備している、という方は以外と多いです。

遺影用の写真を生前に撮影していたり、

あるいはお気に入りの一枚があったりします。

 

このように自分で写真を準備していれば良いですが、そうばかりでもありません。

もし、そういった遺影用の写真がなければ、写真館などで撮影すると良いでしょう。

ですからまずは、親と遺影について話してみると良いです。

 

「でも、ちょっと待って!そんな話、切り出しづらい」

そう思われましたか?

あなたの親も同じように感じているかもしれません。

 

せっかく遺影の写真を撮っていても、子どもに言えないまま亡くなったというのでは、悲しすぎます。

こちらから話題にしてあげるのが、親孝行というものです。

 

そこで今回は、正しい遺影写真の選び方から、親と遺影について話をするときに、どのように切り出せば良いかということまで解説していきます。

 

では、詳しく解説していきます。

 

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正しい遺影写真の選びかた

まずは、正しい遺影写真の選びかたについて解説していきます。

遺影 写真 選び方

そもそも、どのような遺影写真が「良い」写真なのでしょうか。

遺影写真は、故人が家族や親しい人たちと、最期のお別れをするときに見せる表情です。

ですから、証明写真を撮るときのような、無表情では寂しく感じる人が多いでしょう。

できれば、リラックスした笑顔で写っている写真を選びましょう。

もし、すでに亡くなっている人の遺影写真を探しているのであれば、500円玉ほどの大きさで故人が写っている写真を選びましょう。

 

これから写真を用意するのであれば、プロに撮ってもらうことをおすすめします。

 

写真のクオリティにこだわりたい場合は、やはり写真館などでプロのカメラマンに撮影してもらいましょう。

写真館であれば、ヘアメイクなどもセットでお願いできるところもあります。

こだわりの1枚を用意したい方には、おすすめです。

このとき、服装にも気をつけておきましょう。

例えば、家族以外の多くの人が目にする祭壇に飾る写真はフォーマルな服装で、

自宅などで家族がおもに見るお仏壇の写真は、カジュアルな服装で、といったように遺影を使う場面ごとに撮影するのも良いでしょう。

 

写真館で撮影すると、確かに綺麗な写真が撮れるでしょう。

しかし、本当にリラックスした表情というのは、その人のなじみの場所でしか出ないものです。

写真館だと緊張して、表情が硬くなってしまうという人でも、

自宅であれば自然と、いつもの顔になることもあります。

 

そんな方には、出張での撮影サービスがおすすめです。

自宅で家族と談笑しているところを撮影してもらうこともできます。

より、その人らしい1枚が撮れることでしょう。

 

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遺影写真の失敗例

遺影の写真でよくある失敗例は、集合写真を切り抜いて、引き伸ばしたものを使うことです。

 

集合写真だと、ピントがボケていることが多いです。

小さく写っているとピントが合っているようでも、遺影のサイズに引き伸ばすとボヤッとして、見えてしまうこともあります。

また、引き伸ばして使うことで、画質も荒くなりやすいです。

それでも、もし集合写真しかないなら、ピントが合っていて、500円玉くらいの大きさで人物が写っている写真を使いましょう。

 

また、自宅のコンパクトデジカメを使って、自分たちで撮るのはあまりおすすめしません。

もちろん、プロ並みの腕前を持って、高性能なカメラを持っている人が家族にいるというのであれば別ですが、

そうでなければ、プロにお願いした方が無難です。

 

写真はちょっとした光の加減でも、印象が大きく変わります。

プロであれば、ちょっとした撮影ポーズも提案してくれるでしょう。

 

プロに依頼できるのであれば、それに越したことはありません。

「その人らしい一枚」を撮影しましょう。

 

では、遺影写真をどのように選ぶ、もしくは撮れば良いかわかったところで、

続いては、遺影のことをどうやって話題にあげるべきか、お伝えしていきます。

 

遺影の話を切り出すのは、親が元気なうちに

いきなり遺影のことを話題に挙げづらいようでも、

例えば、家族旅行の写真を見ているときに、親が笑顔で写っている写真があれば、

「これなら遺影の写真にもってこいだね」と、

冗談っぽく言うことができるのではないでしょうか。

 

ですが、この方法が通用するのは「親が元気なうち」に限ります。

親の死が近づいたときに、こんなことを言っても冗談に聞こえませんし、そんなタイミングで聞きづらいですよね。

ですから、遺影のことを話題にあげるポイントは、「親が元気なうちに話すこと」です。

 

そして、遺影のことに話すときに、一緒にお葬式のことについても話しておくと良いでしょう。

当たり前のことですが、お葬式の準備をするのは残された家族です。

お葬式を行うにあたって、「聞いておけばよかった」と思うことがあっても、当の本人はもういません。

 

事前に聞くべきことを聞いていないと、大慌てで準備をするようになり、

親の死に悲しむ余裕もないでしょう。

 

具体的に聞いておくべきこととして、

  • お葬式のスタイルはどのようなものが良いか(一般葬、家族葬、直葬など)
  • お葬式に呼びたい人はいるか、またその連絡先
  • お葬式の費用はどこから出すか

といったことが挙げられます。

 

特に親の友人、知人などは葬儀に呼ぶべきかどうか悩むところです。

また、いざ呼ぼうとなっても連絡先が分からず困った、ということもよく耳にします。

 

このように遺影の話から、お葬式の話には比較的スムーズに移しやすいです。

聞きづらいことは一気に聞いておいた方が良いです。

お葬式のことについて話をしたら、延命治療についても話をしてみましょう。

 

延命治療をする、しないは多くの場合、その家族が決めるようになります。

なぜかというと、延命治療の判断をするときに当の本人は、

病気などによって意識がないか、あっても判断を下せるレベルにないことが多いからです。

医学の知識がないと具体的な話はしておきにくいですが、

心臓マッサージや人工呼吸器の装着を望むか、胃ろうなどのチューブでの栄養を望むかといった話だけでもしておきましょう。

 

実は、自分には延命治療を望まない人も、家族には延命を望むという人は結構多いです。

自分はよくても、大切な家族となると決断が鈍り、延命を支持する医師の勧めるままになってしまうことが多いです。

基本的に、医師は命をながられるようにするのが仕事ですから、延命を促されることが多いです。

 

しかし、親本人から「延命は望まない」あるいは「延命してほしい」という希望があれば、その思いを汲んで判断することができます。

こういったことを知っておき、もしその状況になったらどうしてほしいかを聞いておくことで、

判断を下す自分たちの負担を和らげることができます。

 

まとめ

遺影写真の選び方、撮影について解説してきました。

できれば集合写真などではなく、プロのカメラマンに撮影してもらった方が良いことが、お分かりいただけたと思います。

お葬式は誰にでも訪れるものです。

そのとき、最期に見せる顔はピンボケの写真でなく、その人らしい顔を参列者には見せてほしいです。

ぜひ、親が元気なうちに一緒に遺影写真について考えて見てください。

そのときには、お葬式じたいのことや、普段は聞きにくい延命治療のことまで聞いておくと、一石二鳥にも三鳥にもなるでしょう。

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