高齢の親が入院する原因 そのときやっておくべきこと

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あなたのご両親は、お元気ですか。

今は元気であったとしても、誰しもが確実に年をとっていきます。

そして、病気や怪我による入院は急にやってきます。

 

高齢者が入院する原因は、

  1. 脳血管障害(脳卒中など)
  2. 悪性新生物(ガン)
  3. 心疾患(心筋梗塞、心不全など)

この順番で、多いです。

 

今の高齢者は、「お医者様は絶対」という意識を持った人がまだまだ多いです。

ですから、お医者に言われたことには迷わず従い、治療方針も言われるがままです。

しかし、病気の治療は医療者と患者が協力して行っていくものです。

良かれと思って、「先生にお任せします。」と言っていても、そのような姿勢では良い治療は行えません。

 

また、医者も必ずしも正しいわけではありません。

同じ病気の治療でも医師によって意見が分かれることもありますし、

昨今はセカンドオピニオンと言って、他の医師にも意見を求めて、治療方針を決定する患者もいます。

もし、親が入院してしまったら、そのような親を持つ子どもは、どのようにすればよいのでしょうか。

 

そこで今回は、高齢の親が入院したときに、やっておくべきことについて解説していきます。

 

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高齢者が入院する原因となる病気

高齢者の入院の原因として多い病気は、冒頭でお伝えした通り、

  1. 脳血管障害(脳卒中など)
  2. 悪性新生物(癌)
  3. 心疾患(心筋梗塞、心不全など)

この3つです。

 

3つの中で最も多いのが、脳血管障害です。

脳血管障害というよりも、脳卒中という呼び方のほうが一般的でしょう。

この病気は、脳の血管が破けるか、つまるなどして、脳に栄養が行き渡らなくなり、脳の機能に異常がでるものです。

脳血管障害のうち、血管がつまるのが脳梗塞血管が破れるのが脳出血、くも膜下出血と呼ばれます。

 

次に多いのが、悪性新生物、またの名をと言います。

癌は、もともとは正常であった自分の細胞が突然変異して発生します。

最近は医療技術が進歩し、治る癌も増えてきています。

しかし、日本人の死因として最も多い病気が癌です。

なかでも死亡率の高い癌の種類は、肺がん、大腸がん、胃がんです。

 

 

3番目に多いのが、心疾患です。

心疾患とは、心臓の病気全般のことを言います。

その中でも、入院にいたるものとしては、心筋梗塞、心不全などが多いです。

心筋梗塞とは、心臓にある血管がつまることで、心臓を栄養する血液が巡らなくなり心臓の機能が低下する病気です。

心不全とは、心臓のポンプ機能がさまざまな原因で落ち、全身に必要な血液を送り出すことができなくなった状態のことを言います。

 

高齢者が入院する原因には、このようなものがあります。

この他にも、骨折糖尿病精神および行動の障害などでの入院も多いです。

 

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親が入院したら、家族で共有すべき情報とは

ここまでご紹介してきた病気によって、高齢の親は入院することが多いです。

年を重ねるごとに、そのリスクは高まります。

元気だと思っていた親でも、確実に年はとっています。

そのことを自覚して、私たち子ども世代は親と関わらなければなりません。

 

そして、親も親で、子どもにはなるべく心配をかけまいとするものです。

病気の経過を子どもに伝えない人は、意外なほどに多いのです。

また、私たちの親世代は「お医者様」の世代です。

医者の言うことは正しい、とハナから思い込んでいるところがあります。

ですから、治療はお医者様に任せておけばよい、子どもに話す必要はない。

という考えに陥ってしまいがちなのです。

 

ですから、子どもの方から意識して、病気のことを聞き出していかねばなりません。

ここではその時に、どんなことを聞けばよいかポイントをお伝えします。

 

病名、どのような病気か確認

まず聞いておかなければならないのは、

病名どのような病気なのかです。

完治が見込める病気ならよいですが、現代の医療では治すことのできない病気も、いまだ多くあります。

もし、余命宣告されるような病気であれば、病院の中ばかりで過ごすのではなく、親の希望を叶えることを優先すべきかもしれません。

まずは、どのような病気なのか確認しましょう。

 

治療の内容、目的を確認

続いて確認すべきなのは、

治療の内容、目的です。

例えば、脳卒中になったときに薬を使った治療をするとします。

そのとき使っている薬は、脳の機能自体を取り戻すためのものなのか、

あるいは出ている症状を緩和するためのものなのかなどを聞いておきましょう。

脳卒中の治療では、状態が落ち着いたらリハビリで運動を行うことが大切になってきます。

ですから、病気の状態に応じた治療が行われているのか確認しておきましょう。

もちろん、脳卒中以外の病気でも同じように治療の内容、目的は確認しておきましょう。

そして、治療に納得できないようであれば、セカンドオピニオンを行うことを考えても良いと思います。

今は、「お医者様」の時代ではありませんから、わからないことは積極的に聞くようにしましょう。

 

治療の副作用を確認

次に行う治療によって引き起こされる、副作用についても聞いておきましょう。

薬による治療を行えば、大小あれ副作用がでます。

事前に副作用について知っておけば、出てきた症状が副作用によるものだと分かり、不要な心配をせずにすみます。

また、親世代は症状が辛くても、我慢してしまう人が多いです。

事前に副作用について知っていれば、「症状が出ていない?」とこちらから気にかけることもできます。

 

面談には同席する

医者との面談の日時についても、確認しておきましょう。

親が子どもには知らせず、こっそり面談をしていることがあります。

やはり、子どもには心配をかけたくないという心理が働くのでしょう。

ですが、医者との面談では病気の経過や、治療の方針などを決める大切な場面となります。

親に代わって、聞きにくいことを医者に質問することも大切です。

面談には同席するようにしましょう。

 

病院スタッフとコミュニケーションをとる

また、入院したら担当の医師か、医師と気軽に話しにくければ看護師とコミュニケーションをとるようにしましょう。

そして、入院生活でやっていいこと、やってはいけないことを聞いておきます。

病気の経過が長くなると、ストレスが溜まります。

そんな時に、ガス抜きとして一時帰宅などすることが可能か確認することできます。

これ以外にも、食事や日常生活でやっていいこと、いけないことはしっかり聞いておいて、治療の妨げにならないように注意しましょう。

 

病院とは対等に話し合うべき

ここまでお伝えした通り、私たちの親世代は「お医者様」の世代です。

医者の方針には、否定せず信じます。

ですが、医者も人間ですから間違えることもありますし、

たとえ同じ病気であったとしても、医者によって治療法が変わることすらあります。

ですから、医者が絶対に正しいということはありません。

 

しかし、何も言わずにうなづいてばかりいると、医者の言うままに治療が進んでいきます。

親が医者に聞けないのであれば、子どもである私たちが気になることを聞いてあげましょう。

そのためにも、上記した項目を親子で共有しておかなければなりません。

親の病気のことやその治療を知らなければ、親が何に困っていたり、不安に思っているかもわかりません。

こちらから聞いてあげるようにしましょう。

 

親が高齢になったら、考えておきたいお葬式のこと

親が高齢になり、入院するようになったら、もうひとつ考えておきたいことがあります。

それは、お葬式のことです。

 

残念なことですが、誰しも、いつかは亡くなります。

亡くなる最期のときは、もしかすると急に訪れるかもしれません。

 

しかし、お葬式の準備は時間をかけて行うことができます。

もしも、この準備をしないままお葬式の迎えてしまうと、

多くは病院から紹介された葬儀社を利用し、葬儀社の人の言うままにオプションが付け加えられ、どんどん高額になっていきます。

また、お葬式に誰を呼ぶかということにも悩まなければなりません。

 

親族は当然呼ぶでしょうが、友人や知人を呼ぶかどうかは悩むでしょう。

遺族は、友人、知人との関係性を詳しく知らないという人もいるでしょう。

子どもとしては、疎遠になっている人だから呼ばなかったとしても、

故人と親しくしてきた人からすると、とても寂しい思いをされているかもしれません。

そんな関係性をしっかりと理解できるのは、親自身なのです。

 

その他にもお葬式のスタイルや、規模、どこから費用を出すかと言ったことは、事前に話し合っておくほどよいのです。

 

もしも、

「何から話したらよいかわからない」

「どんなことを話せばよいかわからない」

と思われる方は、葬儀社の資料請求をすることをおすすめします。

 

こちらからであれば、無料で資料請求ができます。

本当に必要なものだけにしぼったシンプルなお葬式

 

この資料を使えば、事前に何を決めておけばよいのかということがわかります。

話を切り出しづらければ、

「この資料がポストに入ってたんだけど」

と、偶然をよそおって話し出すとよいでしょう。

 

ぜひ一度家族で話しておきましょう。

 

まとめ

高齢者が入院する原因となる病気や、いざ入院したときに親子で共有しておくべきことについてお伝えしてきました。

元気だった親も、年をとると活気がなくなったり、以前のように他者とコミュニケーションがとれなくなることもあります。

それに代わって、私たち子どもが親のできないことをサポートしてあげるようにしましょう。

そのきっかけは、こちらから作ってあげましょう。

また、親がある程度の年齢に達したら、お葬式のことも家族で話す時間を持ちましょう。

それがよい親孝行になるでしょう。

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